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広島市では、地しんなどさいがいが起こったときのために、水道局の基町(もとまち)ちょうしゃの地下に、さいがい用のすいそうをつくっています。直径2メートル60センチ、長さ21メートルの管でできていて、100立方メートルのきれいな水がたくわえられています。この水で、さいがいが起こったときには、約1万人の人が1人1日3リットルの水を使うとして、3日分をかくほすることができます。
しかし、大きなさいがいが起こったときには、このようなしせつでも能力にげんかいがあります。みなさんのおうちでも、日ごろから水をためておくことを心がけましょう。
水道局では、地しんにそなえて、古い水道管をとりかえたり、地しんに強いたいしん管という管を使って、水をみんなの家まで送っています。