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実施日 | 令和6年9月7日(土曜日) |
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場所 | 太田川源流の森(廿日市市吉和) |
参加者数 | 43名 |
私たちが普段何気なく利用している水道水のふるさとである太田川源流の森で、「太田川源流の森へ行こう!」を開催しました。
43名のお客さまにご参加いただき、森林散策や実験を交えた森林学習を通して、水道についての理解を深めていただきました。
広島市・太田川源流の森は、清流・太田川を守り、次世代へ引き継いでいくため、広島市水道創設100周年にあたる平成10年度に、太田川の源である冠山が位置する源流域において広島市水道局が取得した水源かん養林です。
吉和にある太田川源流の森まで足を運んでいただくことで、普段使っている水道水がどこから来たのかを実際に見ていただけました。
森林インストラクターを招いての森林学習では、森林が持つ水源かん養機能(洪水・渇水緩和、水質浄化)や、こうした機能を持つ森の土がどのようにつくられていくのかについて、実験を交えた説明を聞き、水源かん養機能の重要性について認識を深めていただきました。
子どもたちは森と水に関するお話に興味津々で、実験にも積極的に参加してくれました。
森林散策では、職員の案内により、太田川源流の森で行っている森林整備や樹木の特徴などの説明をしながら、源流ポイントへと向かっていただきました。源流ポイントでは、実際に森の土にたくわえられた水がゆっくりとしみ出している様子を見ていただきました。
ここから生まれた水は、やがて太田川の流れとなり100キロメートル以上の長い旅をして皆さんの家庭のじゃ口へとつながるのです。
太田川源流の森の中を流れる川で、そこに住んでいる生き物を観察しました。
源流の森にある川には、冷たくきれいな水の中でしか見ることのできない生き物がたくさん住んでいます。
イベントにご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
水道局では、今後もたくさんの方々に水道についての理解を深めていただけるよう、そして、水の大切さを知っていただけるよう頑張ります!