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広報活動について(P5) 水道モニター説明資料
広島市水道局
(企画総務課広報広聴係)
広報活動の概要
広島市水道資料館
広島市水道資料館は、大正13年(1924年)に建築された送水ポンプ室を改修したもので、館内外の展示により広島市の水道やその歴史について学んでいただける施設です。
また、この建物は被爆建物として登録されているとともに、近代化産業遺産にも選ばれています。
開館日などにつきましては、次のページを参照ください。
広島市水道資料館
水道資料館本館
1階の展示概要
水道水が家庭などのじゃ口に届くまでの道のり、家庭での水の使われ方や節水方法、源流から下流までの自然やいきものなどを通して太田川の恵などについて紹介しています。
また、「災害への備え」コーナーでは、体験型の展示も行っています。一人が1日に必要な飲料水(3リットル)×3日分の合計9リットルの水を持ち上げたり、運んだりすることで、水は重たいものであるということを実感できます。
左から、「安全でおいしい水が届くまで」、エントランス、「太田川いきもの図鑑」
2階の展示概要
広島市水道の歴史を学びながら、平和についても考えるフロアです。
明治31(1898)年に日本で5番目に近代水道として創設された、歴史ある広島市水道の歩みを学べるほか、貴重な水道資料もご覧いただけます。
また、原爆投下後も広島のまちに命の水を送り続けたお話の紹介や被爆当日の取水ポンプと送水ポンプの運転日誌も展示しています。
左から、「昔の広島の水事情」ほか、水道創設時の水道管、「原爆と広島市水道」
水道資料館別館と大正時代のポンプ
水道資料館別館は、昭和のはじめに建築された量水室を改修したもので、現在は学習ルームとして利用しています。
この、水道資料館別館も被爆建物に登録されています。
また、資料館別館前には、大正時代に牛田水源地に設置されたポンプを展示しています。
水道資料別館と大正時代のポンプ(左側は取水ポンプ、右側は送水ポンプ)
猿猴橋水管橋モニュメント
猿猴橋水管橋は、明治30(1897)年7月に完成し、水道創設時から主要配水管として使用されてきました。
原子爆弾の爆風にも耐えて、焼け野原となった市内に水を送り届けました。また、戦後も大型台風で市内に被害が出るなか、大きな被害を受けず、主要配水管としての役割を果たしました。
平成19(2007)年に老朽化のためその役割を終えましたが、被爆建造物として歴史を後世に伝えるため、水道資料館の中庭でその一部をモニュメントとして保存しています。
猿猴橋水管橋モニュメント
マスコットキャラクター「じゃぐっちー」
じゃぐっちーは、広島市の水道が、平成10(1998)年に100周年を迎えたのを記念して、生まれたキャラクターです。
チャームポイントは頭のじゃ口とまあるいお腹。
水の妖精で、水を大切にする人のそばに必ずいます。
そして、いつも「安全でおいしい広島の水」をPRしてくれています。
じゃぐっちーの活用
じゃぐっちーは、お客さまが水道局に親しみを感じていただけるよういろいろな姿、形で活躍しています。
着ぐるみ
ひろしまフラワーフェスティバル、広報番組や広報動画などに出演しています。
イベントで見かけたときは、優しく接してあげてください。
水道局公式X(水道週間PR動画)<外部リンク>
広報媒体(ホームページ・X・パンフレット)やノベルティグッズ
広報の内容に合わせたポーズや表情でイラストや写真を掲載しています。
じゃぐっちー給水機
じゃぐっちーの人形をあしらったマイボトル対応型給水機です。
冷たい水道水で「安全でおいしい水道水」をPRしています。
通常は、水道局基町庁舎1階に設置しています。
また、次のイベントでは会場に設置し来場者にご利用いただいています。
- ひろしまフラワーフェスティバル「水のひろば」
- ひろしまウォーターツアー(令和7年度は休止)
- 下水道ふれあいフェア
- 水道資料館で学ぼう!ひろしまの水道
次は、「今後の広報活動について」です。
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