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水道週間行事の一環として実施された「第11回水のフォトコンテスト」の入賞作品を紹介します。102点の応募作品の中から、特選1点、入選3点の計4点が選ばれました。
審査員:中国新聞社編集局映像部長、広島市現代美術館学芸員、広島市企画総務局広報課写真取材等専門員、広島市水道局長
2020年8月 安芸太田町 太田川にて
空の色、山の緑、川の流れと、色合いが非常にきれいです。それぞれのバランスも良く、なによりも一番に清涼感があります。空に雲があることや、4人の配置も良いです。撮影者が水の中から撮っていると思われる構図にも驚かされます。
【撮影者】中区 中津直子 様
2020年1月 中区 中島町にて
年中行事として川で寒中水泳を行う光景は、広島でしか見ることがなく、川の多い広島を象徴する一枚です。世界中の人が見ても、すぐに広島だとわかるシンボリックな写真となっています。水面と傘の色のバランスも良く、右端に写る傘の傾きも効果的です。
【撮影者】中区 大石正臣 様
2020年8月 八千代町 土師ダムにて
見慣れた土師ダムでも、時間帯によって、こんなに印象的な1シーンが撮れることに感心させられます。空の色と水の色のグラデーションが綺麗で、遠くに見える雲海も良いです。本当に水面が静止していないと撮れない写真で、時間を上手にとらえた作品です。
【撮影者】西区 上杉敦士 様
2020年8月 南区 自宅にて
新型コロナウイルスの感染拡大により、頻繁に手洗いをするようになった今年にふさわしい作品と言えます。親子が笑いながら手を洗っている様子が良いです。奥の人物ではなく手元にピントを合わせることで、雰囲気のある一枚になっています。
【撮影者】南区 託見健二 様
応募してくれたみなさん、ありがとうございました!
来年もぜひ、また応募してくださいね!!