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水道水源の紹介
広島市の水道は、太田川を始め、高瀬堰、土師ダムを水源としています。
太田川
太田川は中国山地の高峰冠山に源を発し、大小72河川の支流を集め、広島湾に注いでいます。広島市が、明治31年に水道を創設して以来の水源です。
高瀬堰
有効貯水量178万立方メートル。治水、都市用水の供給、発電の逆調整など多目的のせきとして国が昭和51年に建設したものです。
土師ダム
有効貯水量4,110万立方メートル。安芸高田市八千代町の江の川水系に、国の事業として昭和49年に完成した多目的のダムです。約19キロメートルの分水トンネルで導水され、発電利用後、根谷川に放流される水を取水します。
温井ダム
有効貯水量7,900万立方メートル。山県郡安芸太田町加計に太田川水系初の多目的ダムとして国が建設し、平成14年3月に完成しました。