本文
オフィスビルやマンションでの停電時の水の確保
オフィスビルやマンションで受水槽や直結増圧ポンプを使っている建物では、停電が起きると水を送るためのポンプが止まり、各部屋でトイレなどの生活用水が使えなくなります。大規模な自然災害で停電が長引くと、日常生活に大きな支障が出るおそれがあります。そのための対策のひとつが「非常用直結給水栓」です。
非常用直結給水栓とは
非常用直結給水栓は、管の中を流れる水の勢いを利用して、水が出るじゃ口なので、停電時でも使用できます。平成3年(1991年)の台風19号による災害を教訓として、平成3年12月以降に申請された受水槽や直結増圧ポンプを使用している建物に原則、設置されています。建物によっては、屋外の散水栓やゴミステーション付近のじゃ口が、非常用直結給水栓として利用できる場合もあります。設置場所や使用方法は建物によって異なりますので、詳しくは建物の管理者(管理組合、オーナーなど)へご確認ください。
非常用直結給水栓をあとから設置するには
平成3年12月より前に申請された建物などには、非常用直結給水栓が設置されていない場合があります。そのような建物でも、あとから設置できる場合があります。非常用直結給水栓を新たに設置するには、指定給水装置工事事業者が工事をする必要があります。まずは指定給水装置工事事業者へご相談ください。











