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「復興係数及び復興歩掛の導入について」により、復興係数及び復興歩掛(以下「復興係数等」という。)を適用する工事(以下「復興係数等適用対象工事」という。)の積算方法等について、お知らせします。
復興歩掛として補正対象となる土工歩掛は、施工パッケージ型積算方式の以下の項目です(「令和元年度 平成30年7月豪雨の被災地(広島県)で適用する施工パッケージ型積算方式標準単価表(令和元年9月9日以降に契約締結を行う工事から適用)」を 参照)。
No. | 施工パッケージ名称 | No. | 施工パッケージ名称 |
---|---|---|---|
001 | 掘削 | 007 | 路体(築堤)盛土(ICT) |
002 | 整地 | 008 | 路床盛土(ICT) |
003 | 路体(築堤)盛土 | 009 | 積込(コンクリート殻) |
004 | 路床盛土 | 010 | 河床等掘削 |
005 | 積込(ルーズ) | 011 | 掘削(砂防) |
006 | 掘削(ICT) | 012 | 積込(ルーズ)(砂防) |
※作業日当たり標準作業量を20%低下する補正
(補正後の作業日当たり標準作業量=作業日当たり標準作業量×0.8)
なお、復興歩掛の補正率については、「土木工事標準積算基準書(令和5年8月版)」の適用に併せて、作業効率の補正を『20%低下』から『10%低下』に変更します(令和5年9月4日更新)。
復興係数の対象となる共通仮設費率(率分)及び現場管理費率は、「土木工事標準積算基準書」等により各工種区分、施工地域補正等を用いて算出された計算値に、それぞれの補正係数(共通仮設費率(率分):1.1、現場管理費率:1.1)を乗じるものとします。